2014年2月14日金曜日

「どぶろく」の仕込みをしました。


少し前のトピックスになってしまいますが、
先週土曜日(8日)に木谷白山神社でおこなわれたどぶろくの仕込みに参加させていただきました。

山の麓から流れくる湧水と白川の米、麹からどぶろくは作られます。




どぶろくの仕込みはこの木谷白山神社の境内でおこなわれました。



せっかくの経験なので、どぶろくの酒造風景をお届けしたいところですが、
製造過程は極秘とのことで、写真撮影は禁止となっていました(笑)

今回仕込んだこのどぶろくは、秋に開催される『どぶろく祭』で振る舞われます。

白川村には集落ごとに、いくつかの神社があるのですが、どぶろくの酒造権を
持っているのは、木谷白山神社を含めた5つだけだそうです。

世界遺産周辺や平瀬の集落は世帯数も多いのですが、
木谷の集落は古くから戸数が7戸(現在は6世帯)しかないようです。


そんな小さな集落である木谷が、長い年月にわたり『神社』と『どぶろく』を
守ってこれたのは白川の『結』といわれる共同生活による強い繋がりなのかもしれません。



※木谷白山神社の設立時期は不明となっていますが、白川の祭礼でどぶろくが
提供されるようになったのは和銅同年(710年頃)と言われています。すごい!



そんな白川ですが、近代化により手に入れた便利さと引き換えに、
地域間のつながり『結』は弱くなってきているとも言われています。


厳しい自然環境の中にあり、少ない労力しかなければ地域の中で助け合わなければなりません。
その助け合いの心が、まさに『結』なのだと私は感じています。


もしかしたら、少しくらい不便なほうが地域の結びつきは強くなるのかもしれません。








今回仕込んだ『どぶろく』はこのまま神社の境内で眠らされ、
10/10に開催される木谷のどぶろく祭でふるまわれます。


どぶろくを頂けるだけでも貴重なことなのに、
実際に自分で仕込んだどぶろくを飲むことができるなんて、なんて贅沢なことでしょうか!

今からどぶろく祭りが待ち遠しくて仕方ありません。

どぶろくは一般の方への振る舞いもありますので、皆さんもぜひ白川へお越しくださいね。

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