2015年7月3日金曜日

雑誌hitomiさんに取材いただきました!

リノベーションの話が続いたのでこのあたりで1つ、話題を変えて笑
雑誌の取材のアテンドをさせて頂きました、
というパブリシティ担当らしいw業務報告です。

山々に囲まれた飛騨地方と木曽三川を中心に
水が豊かな美濃地方から構成される岐阜県の今がわかる情報誌”として
まちなみカントリープレスさんから発行されている "hitomi"さんに
”世界遺産を継ぐ”ということをテーマに取材を受け、
僕たち協力隊が、大変恐縮ながら特集開始の見開きを皮切りに、
多く登場させていただいています。

無理言って誌面のデータをいただきました。多謝!

今回の特集のテーマは、岐阜の世界遺産ということで、
美濃和紙と白川郷のそろい踏み。
対応させてもらった身しても是非お手に取って読んでいただきたい、充実の内容です。

こうしたメディアさんの取材は、大変嬉しいことですが、
単純な村の景色だけや”世界遺産”というレッテルに関する表層的な
取材で終わることがほとんどです 。
編集スタッフの皆さんには、お越しいただいてから
多大な迷惑をかけましたが。。。
今回は、文化を守る職人の棟梁や、役場職員の様子、次代を担う村の若者など、
地域の伝統を守りながら磨いていく人たちを主役として
スポットを当ててもらいました。
本当に読んでいただきたいのは、こうした方々の 活動や思いに
踏み込んだ記事です。
同時に、美濃和紙の特集も、新旧の職人さんが登場して、読み応え抜群。
濃厚な一冊だと思います笑

・・・・

白川郷は、今年で登録20年、地元の方のこれまでの努力や苦労があったことは
住んでいて日々感じることだけれど、こうした観光地化や経過が、結果として、
現状の幸福度につながっていないのではというのが肌感です。

生意気なことを言わせてもらうと、
PRにしても、観光地としても、村にあり方にしても、
今まで、村自身が、何をどう伝えたいか、どこに向かいたいかを
自分たちの頭や手で考えていくことが大事で、それは村に限らずどの自治体も
これまであまり鍛えてこなかった”筋肉”だと思います。
なすがまま、祭り上げられるがままというか。

年間150万人の人が訪れるこの地域が、 ”世界遺産”と認定されているのは、
立ち並んでいる家屋だけでなく、
厳しくも豊かな自然に囲まれ、育まれた文化や習慣など、
取り巻く環境と文化こであり、それこそが体験してもらいたい価値だと思います。
観光客がいない明け方、喧騒を抜けた小道、夕陽に照らされた深い森、
村人との何気ないふれあい。そんな一瞬にこそ、価値があります。
残念ながら、来ることだけが記号的に消費されているだけです。
タレントやゆるキャラが来て解決するなら、どんな地方も困りません。
 現在白川村が頼っている、こうした
”観”るだけの観光は、すでに前時代的なものになりつつあります。

sight"seeing"よりも、そこにしかない出来事をfeelする、meetしにいく
形態こそが、これからより重要になると思います。
日本有数の、著名かつ通過型観光地の白川郷に変化が生まれれば、
住まう人の意識が変われば、
日本の観光地ももっと楽しく、素敵に変わるはずです。

今回の取材で着任した頃の気持ちを思い出させていただきました。
取材を受けていただいた茅屋根職人組合の皆さん、役場担当の皆様、山本屋さん、
アオイロカフェオーナー、吉山くん、西日がまぶしい中撮影した隊員のみんな、
何より取材チームの皆様、お疲れ様でした!

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