2015年12月2日水曜日

全国サミット行ってきた。その2 -沼島編-

前回のレポートに引き続き、地域おこし協力隊 全国サミットのレポートです。
今回は2日目におこなわれた分科会から私と石井隊員が参加した沼島編です。

全国サミットの1日目の様子をまだ読んでない方はこちらをご覧ください。


僕らが参加したのは、淡路島の南4.6kmに浮かぶ南あわじ市に属する沼島です。古事記の冒頭にでてくる国生み神話の舞台とされる、イザナギとイザナミが天の沼矛で作ったオノゴロ島の最有力候補が沼島っていわれているそうです。


沼島の地図。勾玉の形をしているそうですよ。

島の人口は500人くらいで、8割が漁業に従事。地域おこし協力隊は、漁業や観光産業の活性化と定住促進に関する活動をしているそうです。


沼島に上陸するぞ!


淡路島の土生港から沼島に向かいます。
沼島に行くためには、淡路島の一番南側にある土生港から出発します。時間は約10分!


バシッとポーズを決める石井隊員。

港にあるこういったロープを括り付ける柱を係船柱と呼ぶそうです。
なんでか、これを見ると片足乗せてポーズとりたくなるんですよね。

石井くんもカメラを向けたら自然とこのポーズになっていました。


フェリーからの1枚。水平線まっすぐ。

いつも山の中にいるので、こんだけ開けた空を見るのは久しぶり!
遠くの方では漁船がなにかの漁をおこなっていました。この時期の旬はなんだろう。



左から、大原さん、森本さん、山田さん

フェリーが到着すると、沼島の協力隊の皆さんがお出迎えしてくれました。
船を降りた時に誰かがまっていてくれるのって、こんなにもうれしいものなんですね。


沼島子供太鼓によるオープニングアクト

島に到着すると沼島総合センターに場所を移し、分科会スタート。
オープニングを飾ったのは、沼島小学校に通う子供たちによる子ども太鼓。1年生から6年生まで、全員で太鼓を叩きます。すごい団結力。迫力もすごくて圧倒されました。私も白川村で太鼓を叩いているけど、、、正直、まけていると思います。。。


大原さんによる活動報告

活動報告をしてくれた大原さんも森本さんも、本当に熱い想いをもった方でした。
実は大原隊員の協力隊3年の人気は11月末まで。つまり、この分科会の翌日が最後の活動日でした。時折、涙を見せながらの発表。沼島で活動をはじめ、うれしかった事・つらかった事など、地域おこし協力隊としての生き様を感じる事ができました。

森本さんは、すでに協力隊を卒業されたそうですが「沼島の応援団長」として、引き続き活動を行っているようです。

活動としては、沼島の観光案内所「吉甚(よしじん)」の立ち上げや運営、漁業と観光産業の連携による商品開発をおこなっているようです。そこらへんのお話は午後のフィールドワークでがっつり体験することができました。


島の方がつくってくれたお弁当。魚うんまい!

お弁当がねー、もう最高なんです。魚づくし!山から降りてきた甲斐がありました。
白川村ではこんなにお魚いっぱいのお弁当たべられません。感謝感謝。

午後はフィールドワークです。



沼島の観光案内所の吉 甚

こちらが、沼島の観光案内所の吉 甚です。古民家をリノベして2013年にオープン!
沼島に関する情報提供のほか、午後のフィールドワークである「沼島おのころクルーズ」や「観光ボランティアガイドぬぼこの会」の予約を受け付けていたり、沼島てづくりのお土産飯場があったり、軽喫茶の営業もしているようですよ。

つまり、沼島にいったらとりあえずここで情報を集めろ!!ってスペースです。
こーゆースペースって大切ですよね。島の中の人と外の場所をつなげる場所。

吉甚というのはもともとのこの建物の屋号だそうです。
地元の人が昔から慣れ親しんだ名前が新しい形で引き継がれていくのって素敵。


神宮寺住職によるありがたいお話

午後のフィールドワークはここ神宮寺からはじまりました。
神宮住職の話の中で「協力隊を受けいれることで、地域も問われている」というものがありました。協力隊にも人生があり、地域も変わらなければならないっと。地域のキーマンとなる方がこのような想いでいてくれるのは本当にありがたい。


ボランティアガイドさんによる歴史探訪

その後、「観光ボランティアガイドぬぼこの会」による歴史探訪を体験。
沼島という小さな島に、ギュッと歴史的価値の高いものが集まっています。
ここら辺の細かい話はゴニョゴニョゴニョ、、、、、ちゃんとメモしておけばよかた。


こーゆー小道って素敵

沼島を探訪しているとたくさん出会うのがこういった小道。魅力的に感じちゃうのは私だけじゃないはず!空き家もたくさんあるけど、新築や改装している家もありました。


おのころクルーズを体験!

歴史探訪のあとは、漁師さんがいつも使っている漁船に乗れちゃう「おのころクルーズ」に出発!沼島をグルッと1周約10キロ、約40分間のクルージング!

沼島には断崖や奇岩がたくさん!何よりも、漁師さんがいつも使っている漁船に乗れちゃうのが楽しい!テンションあがったので、その時の様子の動画を公開しちゃいます!



おのころクルーズ the movie

Bloggerデフォルトの動画って画質わるいのね。。

映像の真ん中にでてくるのが、上立神岩と呼ばれるもので、高さ30mもある巨岩!
国生み神話にある天の沼矛のモデルとも、天の御柱のモデルともいわれています。

なんでこんな形状の岩がこの場ができるんでしょうね。自然は偉大だ!!


船長さんとの記念撮影。
この船長さん、ちょっと強面なんですけど、めちゃめちゃいい人!旬のお魚はなんですかー?とか、島のこととか教えてくれました。

歴史探訪でも感じたんだけど、こういった体験で大切なのは現地の方との交流です。
その体験自体がおもしろいことはもちろんなんだけど、その場で触れ合った人とどんなコミュニケーションがとれるってのも大切。逆に辺に着飾ってない地元の方とのナチュラルな交流がいっちゃん楽しい。


お手紙をいただきました。

この沼島の分科会を通して、もっとも印象に残ったのが参加している38自治体ごとに宛てた手紙。各自治体ごとに異なる文章で、それぞれの自治体に触れた内容の手紙でした。
受け入れる側として事前に参加者のことをしっかり知り、1人1人の参加者との出会いを大切にしたいという沼島の協力隊員の"おもてなしの心"を感じることができました。

白川村への手紙はスクリーンでも紹介してくれました。ネットから見つけた「僕は、ここにきて初めて山はてっぺんから徐々に赤や白に染まっていくことを知ったんです。」という私が言ったフレーズに対する感想を書いてくれるという。なかなかできることじゃないですよね。





最後に沼島ダッシュの映像をどうぞ!
フェリーが出港してからも、こうやってダッシュして見送ってくれる沼島の隊員。

まとめ

やっぱり「地域の魅力は人」なのである。また訪れたいって思える場所には、また会いたいって思える人がいる。沼島にはそんな人たちがたくさんいました。


そんなわけで、2回にわたってお届けした全国サミットの参加レポート。いやー、協力隊って本当にドラマがありますね。私も、私たちも、自分だけのドラマつくらなくっちゃ。


おまけ1

全国サミットポスター
この記事を書いてる最中に気付いたのですが、今回の全国サミットのメインイメージを作ったのって大原さんじゃないですか!!


今回、ポスターデザインコンテストというのを総務省がやってまして、その最優秀作品が大原さんでした。いやー、サミットの会場とか分科会会場でも教えてくれればよかったのに。



その受賞コメントが掲載されているので、そちらもぜひ!

地域おこし協力隊 全国サミットポスターコンテスト

大原さんにお会いしてから、この文章よむとジーンとくるものがあります。

おまけ2

総務省の担当のMさんと。おつかれさまでした。

なぜか、この全国サミットレポートは総務省の担当との2ショットで締めるパターンが恒例になりつつあるので、今回も。今年の担当のMさんです。企画と運営おつかれさまでしたー!

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