2017年6月14日水曜日

かやっこ劇団、冬に自主公演をします。

こんにちは!前盛よもぎです。
ついつい Facebookでばかり告知・報告をしてしまい、なかなかブログを更新できていませんでした。
今日は久しぶりに「かやっこ劇団」のことを書きます。



かやっこ劇団は、地域リーダー育成を目的に活動している子ども演劇団体です。



白川村にきた2年前に、子どもたちが地域で輝ける場所の少なさを感じ、
もっと楽しい選択肢や、本気になって自分を表現できる居場所を増やしたいという思いで、活動を始めました。
1年目、まだ6人しかメンバーがいない頃です。
学校でも部活でも習い事でも、自分が輝ける場所をひとつ持っている子どもたちは、
地域の大人に褒めてもらう機会や、自信をつける場が沢山ありますが、

反対に、まだ居場所が見つかっていない子どもたち、
能力を発揮する機会が少ない子どもたちにとっては、
小さな地域の選択肢の少なさは息苦しいものです。

どこで生まれ育っても、それぞれに自分の得意分野を伸ばしていける場所があって、
一生懸命になって一つのことに向き合った経験や、周りの人と共に喜んだ幸せな思い出を、
子ども時代に、地元でたくさん体験すること。

それが大人になった時の太い心の根っこになる、と私は思っています。





「本気の大人」とたくさん関わり、子どもたち自身が社会と繋がって、
一生懸命になって一つのものを作り上げる楽しさや、
苦しいことを乗り越える力、広い世界を知る機会を作りたい。

そんな思いで、
村に既存の「スポーツ」や「学業」の分野以外で、
子どもたちが楽しく学べる場を作ろうと始めたのが「舞台」でした。


当初はたった2人から始まった活動も、だんだんと広がっていき、
現在は小学校1年生〜6年生までの約20人(小学校全生徒数80人)で、
地域行事での演舞出演を行いながら、自主公演の実現に向けて毎週の稽古に励んでいます。


今年度の新メンバー募集ポスター






舞台づくりを通して、子どもたち一人一人が、
郷土にしっかりと心の根を張り、自分の頭で考え、
自分らしい人生を切り開いていく力を身につけてほしいと思っています。


さて、先週6/3(土)には、
福島県南会津町で活動する「チーム息吹」メンバーとかやっこ劇団の合同稽古を行いました。

かやっこメンバーにとっては、他団体との交流や共演は初めて。
中高生のお姉さん・お兄さんの演舞を食い入るように見つめ、
目をキラキラさせてワークショップや稽古を楽しんでいました。



稽古を終えた夕方には、東日本大震災をテーマにした
チーム息吹のオリジナルステージ「いま福島に芽吹く次世代の息吹」の公演を行い、
福島メンバーの魂こもった演舞を、多くの地域の方々に見ていただきました。



最後の1曲で白川村のメンバーも飛び入り、大勢で踊る楽しさや、
歌声と熱気に包まれる舞台の雰囲気を感じられた時間でした。



観劇にお越しいただいた地域の皆様、温かい拍手と激励のお言葉、
本当にありがとうございました。

福島メンバーと白川の地域の人と子どもたちが温かい言葉を交わし合ってハグしている様子を見て、離れた地域の人同士が縁あって繋がっていくのは、世の中に幸せが広がることだと、改めて感じました。

お互いの地域の子どもたちが、舞台づくりを通して
自分ごととして大切に思える地域をたくさん増やしていけるといいなと思います。

2日間、あっという間でしたが、かやっこ劇団の子どもたち・保護者・地域の方々にとって、本当に多くの刺激と学びをいただいた時間でした。
遠い所、白川村まで来てくれた息吹メンバー、保護者の方々、本当にありがとうございました!

お疲れ様でした。
そして!

最後になってしまいましたが、今年度末には、かやっこ劇団の自主公演を行う予定です。
白川村に伝わる「幻の帰雲城」をテーマに、これから半年間、子ども達自身が歴史を紐解き、今を見つめ、未来を考え、物語を紡いでいきます。

また少しづつ情報を載せていきますので、ぜひ冬の公演に向けて応援をお願いします。
かやっこ劇団」ぜひチェックしてください。

( よもぎ )

0 件のコメント:

コメントを投稿